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熊野エリア体験レポート! / KUMAKUMA取材部
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「くじらの民芸品」絵付け体験 / KUMAKUMA取材部 体験レポート!(2024.9月取材)

JR太地駅から車を走らせて約6分。たくさんのくじらに出迎えられながら工房に入店しました。

「抱壺庵」さんは、日本観光協会会長賞を受賞した「吉祥鯨土鈴」を始めとする、くじらデザインの民芸品を製造・販売している工房です。また、くじらやイルカのデザインをした素焼きの陶器に絵付けをし、オリジナルの民芸品を作成することができます。

絵付け体験ができる陶器製品は、オカリナ・貯金箱・表札など種類が様々。今回は、暑い日にぴったりの「くじらの風鈴」作りに挑戦します。

まず用意されたのは、くじらの形をした真っ白な陶器。ここに、様々な絵の具を組み合わて自分好みの色やデザインに仕上げていきます。お店に並んでいるたくさんの商品を参考にしながら、ベースの色を決定。

定番カラーの青のくじらと、太地町立くじらの博物館にいるハナゴンドウのハマタくんをイメージしたピンクのくじらを作ることにしました。

可愛いくじらの形になるように、慎重に色を重ねていきます。

お腹の形や口・目の場所など、左右対称にするのに苦戦。デザインにこだわっていると、気づけば1時間以上経っていました。

絵の具を使った作業は久しぶりで、童心に返った気分に。お喋りしながら楽しく作業することができました。

完成した作品は、早速家の軒先を彩ってくれています。太地町ならではの良いお土産を持ち帰ることができました。

今回体験を行った「民芸工房 抱壺庵」の店主 小出勝彦さんによると、今年で51年目を迎えるそう。

観光で太地町に訪れた方だけでなく、修学旅行や福祉施設での体験メニューとしても絵付け体験を実施しており、太地町の思い出を形に残すことができます。繁忙期には、太地町立くじらの博物館内でも体験をすることができます。

天候・気候・年齢に関係なく誰でも楽しむことができるのが良いですよね。太地町のお土産に、是非体験してみてはいかがでしょうか?

体験について

【店舗情報】
施設名:抱壺庵
料 金:1,200円~2,500円
定休日:不定休
予 約:じゃらん or 電話予約 ※前日まで
TEL:0735-59-2879
FAX:0735-59-3617

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